弊社は平成6年、日本国内では初めて、骨塩定量検査(MD法(CXD法))を専門業務とした会社として創業いたしました。
検査の精度を保つため、検査開始以降も高い精度を維持した検査が行えるようlご提案させて頂くなど、お客様への細かなフォローを心がけております。また、昨今のデジタル化に対応し、従来の検査同様のご利用が可能になるようお手伝いさせていただいております。
今後も時代のニーズに合わせ日々努力してまいります。
現在我が国において、寝たきり老人になる原因の一つに骨折が有り、そのもととなるのが『骨粗鬆症』であるといわれています。そしてその陽性率は、50歳代
閉経期女性をサンプリング対象とした調査において約50%が骨粗鬆症の境界領域(−2SD以下)とされ約20%が治療を必要とする骨粗鬆症(−3SD以下)であったという報告もありました。また食事や生活習慣の多様化、ダイエットなどの様々な問題により、骨のもろい若年層の増加も社会問題の一つになっています。
癌やその他の成人病がそうであるように、骨粗鬆症も初期の段階では、自覚症状に乏しく、多くの場合骨折や激しい痛みを伴う骨の変形などがおきないと気が付きません。しかしそうなっては元の健常な強い骨に回復させるのは極めて困難です。そこで早期発見、早期治療がとても重要となり積極的な骨粗鬆症検査が必要なのです。また、陽性者に対する治療効果判定にも結果が相対的数値として得られる検査方法は大変便利です。
骨粗鬆症領域の人だけにとどまらず、各人が自分の骨の状態を知り病気の予防に役立てられれば一層有意義なものとなるはずです。
皆様からのご期待にお応えできるよう今後も着実なる成長を目指していきたいと考えています。
代表取締役社長 関根正直